不動産購入時における登記費用のカラクリ

不動産購入時における登記費用のカラクリ

 一般の方々が司法書士と出会う機会はなかなかありません。

 家を建てたり、購入する際に初めて司法書士という存在を知る方も多いはずです。

 家を建てたり、家を購入される方は基本的に不動産業者さんに各種手続きをお任せします。

 そして、その不動産業者さんから紹介された司法書士に登記手続きを依頼するという流れが出来上がっているように見受けられます。

 ほとんどの方は司法書士の知り合いなどいないため、不動産業者さんから「知り合いに司法書士の先生がいらっしゃらない場合はうちで紹介できますよ。」と言われ、それではお願いしますという流れになるのが普通だと思います。

 しかし、ここで覚えておきたい重要なポイントがあります。

 それは「家を建てる方や家を購入する方に司法書士を選ぶ権利がある」という点です。

 たとえ、融資を受ける予定があったとしても融資をする銀行等の金融機関ではなく、家を建てる方や家を購入する方ご自身で選ぶことができるのです。(※提携司法書士の利用を融資の条件としている金融機関もあるようですが、本来あってはならないことです。)

 このことを理解している方が、圧倒的に少ないのが現状です。

 本来、登記費用を払う立場にある方が自由に司法書士を選ぶことができるはずにもかかわらず、実際に司法書士をご自身で選んだ方はどれだけいらっしゃるでしょうか。

 私の体感では100人のうち7、8人いるかいないかの割合だと思います。

 司法書士事務所ごとに、対応力はもちろんのこと、報酬や手続きスピードなども大きく異なるため、安心して頼むことができる司法書士事務所へ登記手続きを依頼すると良いでしょう。

 ポイントは、早め早めにこの司法書士に依頼したいと伝えておくことです。

 本記事をご覧いただいている方のなかで家を建てたり、家を購入される予定の方がいらっしゃいましたらぜひ覚えておいていただければと思います。

 一生に一度あるかないかの大きな買い物です。後悔のないようにしましょう。